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10/18/2015

結婚式の写真

結婚式から2週間が経った。

フォトグラファーからもらった写真をいくつか。

ブライズメイズたちと教会に向かうリムジンの中。ブライズメイズのドレスは大好きな色のひとつであるロイヤル ブルーに揃えた。少し肌寒かったので、皆でレザーのモーター サイクル ジャケットを羽織って。ブーケは、10月には季節の花ではないけれど、ずっと憧れていた紫陽花を。


アッパー イースト サイドの教会での式。



フラワー ガールとして歩いてくれた4人の姪っ子達もお揃いのロイヤル ブルーのドレス。彼女達は可憐なかすみ草のブーケ。グルームスメンたちも同じ色のベストとタイ。

式後は写真撮影。あいにくの天気で、セントラル パークのでの計画は見送り、プランBであったグランド セントラル ターミナルへ。彼はかえってこちらの方が気に入ったようでよかった。とてもニューヨークらしい写真を撮ってもらえた。通りがかる多くの人からもお祝いの言葉をかけてもらったり、観光に来ていた旅行者たちにとってはちょっとした思い出にもなったみたい。




髪の色はピンク、ドレスはシルク タフタの2 ピース。ベイルも短いバード ケージ。そして靴はSaint Laurentのキラキラのメアリー ジェーン→コンバースのチャック テイラーに履き替えて、おまけにレザー ジャケットを羽織っていたり。とても私(たち)らしい、好きなスタイルをたくさん織り込んだものになった。

結婚式当日のその瞬間まで、花婿は花嫁のドレス姿を見ないのがアメリカの伝統。花婿の彼は、父とともに登場した私のドレスを初めて見て、まさしく私らしいスタイルだったことを喜んでくれた。その笑顔を見て、私も安心した。

そして夜のレセプション。

教会と同じく、アッパー イースト サイドにあるイタリアン レストランで。白いテーブル クロスの苦手な私たちにぴったりな温かみのある古い木の大きなテーブルのあるところ。

出席者に用意した座席のプレース カードは飼い猫の写真を使って。


トライベッカにあるベーカリーでオーダーしたケーキはオリジナルのデザイン。アルファベットをランダムに模した中、私たちの名前と、


裏面には飼い猫の名前をハイライトしてもらった。


ケーキ トップは大好きな Hello Kitty。

写真を見ながら振り返り、楽しい一日だったことを改めて感じる。派手でも華やかでもない、でも何より、私たちらしい時間。結婚式って、やっぱり自分たちのもので、自分たちで作り上げるのがいいな。例えば、無理にダイエットをして結婚式だけガリガリなのもいやだったし、限られた中からドレスを選んだりプロモーションからスタイルを勧められるのも、好きでもない変な白いハイヒールを履くのも、変なケープを羽織るのもいやだった。そんな「らしくない」ことを結婚式という大事な日にするというのを全て避け、好きなもの、心地いいものだけを詰め込んだ日。それはもう、絶対忘れない一生で一番楽しい日になるわけだ。

後の週末に、式を挙げた教会のミサに行って神父にも挨拶をした。式の前に、何か日本のものを取り入れることを提案して下さって、父とキスやハグをする習慣はなかった私は、父から花婿に私が受け渡される際、父と私でお辞儀をすることにしそれを受け入れて下さった。ご挨拶に行った際、花嫁がお辞儀をした式は初めてで、とても美しく忘れられないものになったとのお言葉を頂き嬉しかった。


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10/06/2015

結婚式を終えて

この週末、無事に結婚式が終わった。

25名に満たない程度の、小さな式とお食事会だったけれど、大事な人たちに見守られてこの日を迎えられたことは、何より幸せ。


今は学校や仕事など、日常に戻ることが最優先。

少しずつ、式のことも書ける機会があったら残していこうと思う。新しく連載を始めるサイトでも思い出を記す予定。(私は、この業者にあれを頼むのがオススメとかこれが大変だったとかそういう正直どうでもいい情報を書くタイプではない。結婚式という個性が生きる場。「オススメ情報」というのは主観で大きく左右し、そして時間を経て鮮度も落ち、曖昧な情報となる。ざっくりとしたアイデアを得るにはいいと思うが、あまり自分の結婚式の細かいけれど主観ばかりの情報を共有して誰かの個性を壊したくない。多くの人が閲覧してくれているこのブログで、それはしないつもり。)

ひとまず、家族と友人、そして私たちの結婚式に協力してくれた人たちに感謝。あいにくの天気だったけれど、それも忘れるくらい、私たちらしい一日になったことが何よりも嬉しい。


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9/03/2015

結婚式の準備 

結婚式があと一ヶ月先に迫ってきた。

なかなか忙しいけど、私たちなりのテンションで完成にもっていけるよう進めている。

何より私たちの式は自由度が高くて嬉しい。

日本でありがちな、プランナーさんがいて、元となるプランを選んで、そこから更にオプションを選択・追加して、、しかもその個々に価格設定があって。。。みたいなのは一切ない。クッキーカッターな催しも、偽物の宗教っぽい儀式もない。

ヘア&メイクアップ アーティスト、フラワー アレンジング アーティスト(ブーケをやってもらう)、フォトグラファー/ビデオグラファーは全てフリーランスの人たちに個別でお願いしているので、とてもフレキシブル。知り合いから広がって、色んなクリエイティブな人たちとの輪も広がる。

今日仕上がって、フィッティングに行ってきたウェディング ドレス。そこから更に詰めてもらって、残った生地はリボンにしてもらい、ブーケを巻くのに使うためお花をやってくれる友人に託す。そういうのも、何か用意されたプランがあるわけではなく、ドレス屋さんで「こんなアイデアなんだけどやってもらえる?」と聞いてみて、「あ、いいよー!幅は何インチにする?」みたいな感じ。

レストランも自分たちで選んで直接イベント担当の人と話しているし、ケーキも自分たちでテイスティングに行って、デザインも決めて、当日運んでもらう。

さすがアメリカ。ケーキのテイスティングはカップケーキで。

お花も教会近くのフローリストと話して決めて、それをその後レストランにも設置してもらう予定。

自分たちでやってるから大変なようで、実はとても楽。なぜなら、

やりたいこと
やりたくないこと

さえわかっていれば、あとはそれが形になる。ちょーシンプル。

やっていいこと
やっちゃだめなこと

が式の完成形を大きく左右する(印象の)日本とは大きく違う。

なので総じて、ニューヨークで挙げられて嬉しい。東京で挙げるストレスを考えると。

唯一残念なのは、イギリス時代にフラワー アレンジングの資格をとり講師もしていた母に、今回の式でブーケやそのほかのお花を作ってもらえないこと。

それを叶える為には、東京でも絶対にお祝いしたいな・・・でもシンプルに。


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8/18/2015

結婚式

私たちの式はすごく小さいものなのに、それでもやることがたくさん。そして、お金がかかる かかる かかる $$$$$

決めるのが楽しいことと、誰か決めてくれって感じなこと。大きなマップを作って壁に貼って、二人でなんとかこなしている。その他にもあれやこれややることが重なり、私はとうとう体調を壊し風邪を引いてしまった。

結婚式にもランウェイを少しと思い、Saint Laurent Parisの靴。courtesy of style.com

とにかく結婚式まであと7週間。

今多分人生で一番忙しい。


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6/29/2015

結婚を「認めてもらう」ということ

ここニューヨークで、結婚の準備を進めている中で感じる、結婚を「認めてもらう」ということ。

もし私が日本で日本人と(一般的な)結婚をしていたら、恐らく感じなかったであろう、この「認めてもらう」ことの重さ。そしてそれを感じられることをありがたく感じるようになった。

私の彼は、カトリック教徒であり、私たちは10月にカトリック教会にて挙式をする。つまりは、priest(司祭)のもと、カトリック教会に私たちが夫婦となることのお許しをもらう。そこには目撃者の同席も必要になる。

そして実際のカトリックでの挙式の前に必要となる、Pre-Canaも今週末受けてきた。これはカトリック教会における結婚について事前に行われる2日間に渡った勉強会のようなもので、カトリック教会で結婚式を挙げる場合は必ず受けなくてはいけない。要は、「結婚する覚悟はできていますね?」といった感じ。

私はカトリック教徒ではないので、私たちの結婚はinterfaith(異宗教間)の結婚としてカトリック教会では扱われる。私の場合はagnostic(無神論者)であり、ややこしいことはない。私さえカトリック教会で式を挙げることに同意していれば、教会側は受け入れてくれる。例えばPre-Canaにおいても、お祈りの場面は多くあったが、私にはそれは要求されなかった。それでも、結婚をするということについての基本的な考えはカトリックでない私にも響く部分は多く、持ち帰る内容はたくさんあった。

しかし、彼はこのPre-Canaに私が同行することに何度も何度もお礼を言っていて、貴重な時間を遣うことを申し訳ないとさえ言っていた。そもそも教会で式を挙げるという決断自体を彼は心から感謝してくれている。「自分の信じる宗教で結婚をしてくれる」ということにありがたさを感じてくれているのだ。それは彼の家族もしかり。

私は、特にこだわりはないので全く難しい決断ではなかったのだが、それでもありがたがられる分もう少しこれについて考えるきっかけになる。

司祭のもと結婚を「認めてもらう」式をすること − そのことの意味。

アメリカではクリスチャンというと、多くがプロテスタントを指す。そして信心は人によって異なり、特に東部のニューヨークは、あえて宗教度の低い式を求める人も多い。しかしイタリア系の母親を持つ彼はカトリックであり、教会にはめったに行かないながらも、結婚は当然カトリックで、といった気持ちがあったようだ。教育もしっかり受けているし、式で司祭に読み上げてもらう聖書の文言の選択も、やはり彼なりに考えはあるよう。そういった部分は当然私も尊重するし、そういった大きな意味を持つことに私が関わることを受け入れてくれていることに、かえって私はありがたさを感じるくらいだと思うようになった。

私には今までの人生で関わりのなかったカトリックの世界で、結婚だけを「認めてもらう」のは少し調子がよ過ぎるようにも感じるのだ。しかし、それを受け入れてもらえることを、彼や彼の家族、そしてPre-Canaを通して感じ、それが感謝の気持ちに変化した。

彼は、私にプロポーズする際も、カトリックには直接関係ないが、アメリカ式の伝統を重んじた。私にプロポーズをする前に、私の両親に許しを得たのだ。それが、アメリカの正しい方法だから、と。プロポーズを受けた後に、家族はみんな先に知っていたことを知り、驚いたりもした。ルールに過ぎないが、やはり結婚は二人だけのものではなく、周りの許しや認めてもらうということが重要だと考える彼なりの行動だと思う。

誰の信心でも誰にありがたがれるわけでもなく、教会で式を挙げるケースが多い日本の結婚式を見てきたが、それらは、本人達が望む場所ややり方で、多くの人が祝福する中で式を挙げることが「認めてもらう」ことに繋がっているからだと思う。しかし、やはり宗教や教会というのは歴史や伝統、そして多くのしきたりがある場所であり、そこで本来の形で「認めてもらう」ことを重んじる人たちにとっては、全く次元の異なる意味を持つ。

それを心から望む彼と、そしてそれを喜んでいる彼の家族の同席の中、特定の権威のもと「認めてもらう」式を挙げられることは、やはりありがたがれることではなく、ありがたいことだと感じる。



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