Björk - MoMA
アイスランド出身であり世界中にファンのいるBjörkの20年のキャリアを、8枚のアルバムを通して時間軸で辿る展示。
一階で、一般展示への入場とは別に、時間毎の券をもらう必要があるので行かれる方はご注意を。
自分のチケットの時間に3階の会場に行くと、iPodとヘッドフォンが渡されて、それを元に回っていく。
その他にも、ずーっと、Björkの歴代のミュージック ビデオを流している部屋も。
Spike Jonzeが監督した"It's Oh So Quiet"のビデオ
その他にも、ニューアルバム "Vulnicura"から、"Black Lake"のビデオを巨大パノラマ スクリーンを対面に配置し上映する部屋も。
楽しみにしていたこのエキシビジョン、実は酷評が目立っていた
"The 6 Takedowns of MoMA's Appalling Björk Show"
キュレーターの意図は全く説得力もなく、Pop star + MoMAなチープな展示。ヘッドフォンをつけて回る仕組みもうまく働いていない。確かにそんな感じは受けた。何より、想像以上に規模が小さかった。ヘッドフォンの内容はアルバムごとに5分ずつで合計40分だけど、一部屋一部屋に少しずつ展示があるだけで、なんだか時間を少し潰すため中で立ち止まっていないといけない。
なので総合的に、正直、素晴らしい内容とはとても言えなかったけれど、でもBjörk が好きなら、あーこれすごいよく聴いたなぁ!とか、またライブ行きたいなぁとか、単純に楽しむことはできる。事実、帰ってから、Björkの色んなアルバムを聴き返した。
ファンならオススメ。がっかりするかもしれない覚悟の上で。でも、Björk自身にそこまで興味がなかったら、MoMA のキュレーションのクオリティを疑うだけかも。。。
ちなみに6月7日まで。
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