12/26/2014

今年のクリスマス

今年もクリスマスは彼のお姉さんの住むコネチカットで、そのご家族と彼のご両親と。

今年も姪っ子さん達にはたくさんのプレゼントがツリーの下に。

私も彼からはiPad Air 2を、私から彼にはゼンハイザーのヘッドフォンやスケッチブック、ファーバー カステルの色鉛筆セットを。そして他にも、彼のご家族から、象印の炊飯器、欲しかった画集やお洋服、ギフトカードなどなどたくさん。

アメリカではここ数年流行っている"ugly sweater"
ちょっとダサいクリスマス セーター。Targetで見つけた猫のスウェットシャツを私も着て過ごした。


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12/21/2014

ピンクのブーツ

だいぶ寒くなったニューヨーク。夜中はマイナスになる感じ。

Hunterの長靴を持っているけど、結構滑るし、昨年の大雪のニューヨークは寒すぎて、中の足は感覚がないほど冷えていた。

ティンバーランドのピンクのブーツに、今年の雪道はがんばってもらう!慣らしに履いてみたら、いつもは真っ黒なブーツの足もとが多いので、優しい色合いがなんだか新鮮。

優しい色だけど、頑丈なブーツ!頼むよ。



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12/19/2014

The 1975のライブ

今月頭、ファイナル前の慌ただしい中、学校がこんなに忙しい時期になるともわからずに随分前にチケットを買っていた、イギリスのバンドThe 1975のコンサートに。


今年の初夏に行ったフェス、The Governors Ball Music Festival で観て、彼も私も気に入ったバンド。

Governors Ball Music Festival - ニューヨークの野外フェス

ニューヨーク公演はUpper WestにあるTerminal 5とうヴェニューで2日間。

実はこの私たちの行った日の前日の公演に、なんとTaylor Swiftが他のVictoria's Secretのエンジェルズと観に来ていた、しかも、最近Taylorは、The 1975のフロントマン、Matt Healyとデートをしているとか。


The Governors Ballで観た時は小さなステージを割り当てられてて観ている人も少なかったのに、あっという間にアメリカでも大人気バンドになって、しかもアメリカの大人気ポップスターとデートしてるなんてちょっとビックリ!私もちょっとミーハー心が疼いて、Taylor見たかったなーなんて。


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12/18/2014

WilliamsburgのRamen Yebisu

歳を重ねるごとに好きになってくるラーメン。

ニューヨークはラーメンが高過ぎるけど、それでもこのウィリアムズバーグのRamen Yebisuは満足のできるお店。

Ramen Yebisu


北海道出身のシェフが作る、本格的味噌ラーメン。

普段味噌ラーメンあまり選ばないけど、寒いニューヨークの今、食べてみるとまさしく、身体の求めていた味!と気づく。濃厚で温まる。札幌もニューヨークと近い寒さなのかな、なんて考えたり。

ニューヨークに来て2度目の冬。ラーメンで温まる方法を覚えた。


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12/16/2014

ニューヨークで今好きなお店

ニューヨークで今一番好きなお店の2つ

ウィリアムズバーグのBakeri
Bakeri

と、SohoのJack's Wife Freda
Jack's Wife Freda


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12/14/2014

FIT Museum のファッションのコピーに関する展示 "Faking It"

Parsonsと並んで、ニューヨーク そして世界で名高いファッションの大学、Fashion Institute of Technology 

そこで今行われてるファッションのコピーや偽物に関する展示に行ってきた。

"Faking It: Originals, Copies, and Counterfeits"

私はかねてから、ファッションのコピーについて関心が高い。

過去のアーカイブからアイデアやインスピレーションを受けて作られた新しいデザインの「レファレンス」、
ZaraやH&Mのように、ランウェイからトレンドのアイデアを取り上げて安価な商品を届ける、スピードも備えたファストファッションの「ノックオフ」、
そして、いわゆる悪徳な、ロゴから何まで全てコピーした「偽物」。
(Yves Saint Laurentのモンドリアンの画を元に作られたドレスを更にレファレンスとして作られた他のデザイナーのドレスの数々)

それらの境目とは何なのか。

更にこの展示では、1950年代にクチュールが大手高級デパートに頼っていた時代の、いわゆるライセンスありのコピー品も取り上げていた。
(Chanelのアイコンのツイードスーツと、その後ろにはそのライセンス コピー)

アメリカは特に、驚くか驚かないか、ファッションデザインの法的保護が基本的にない。(動きはあるが進んでいない。) ロゴと、トレードマーク(Christian Louboutinの靴の裏の赤、等)の登録、そしてテキスタイルのパターンは守られているが、デザインのエレメントを保護する制度が今のところないに等しい。

その理由としては、
- ファッションは実用的なものである。絵画、彫刻、小説や音楽などのアートとして保護されているものとは性質が異なり、いわゆる「衣食住」の一つであり、芸術的観点を評価し保護するのが難しい。
- 法的保護や登録には少なくとも数ヶ月掛かり、動きの早いファッション界ではトレンドに左右されるので登録完了した時には遅過ぎる。
- 利益率の低いアパレルにとって、法的手続きは(特に小さなデザインハウスにとっては)単純にお金が掛かり過ぎる。
といったものが挙げられる。

ヨーロッパを見てみると、例えばフランスは比較的に簡単にファッションデザインの登録ができる。同じようなコートでも丈を数センチ変えたらまた新しいデザインとして認められる。デザインの登録に関してオープンである。

アジアでは、例えば日本はファッション デザインの登録ができるが、逆にものすごく厳しい。そのデザインがいかにオリジナルでユニークでその人にしかできないのか認められないといけない。究極に職人気質といった感じ。

アメリカでこの問題の観点は、ファッションはアートであるか実用的なものであるかに起因するのを考えると、フランスも日本も、態度は違えど、ファッションはアートであるとした前提のもと成り立っていることになる。

アメリカでは今、Daine Von  Furstenbergを中心に、CFDAがファッション デザインの法的保護の確立に向けて動いている。

ファッションはアートなのか、他のアートとはどう違うのか、ファッションのおもしろさはどこなのか、考えさせられる。

この写真のようなエレメントは、パロディなのかオマージュなのか、レファレンスなのかコピーなのか。

引き続き関心をもって見ていきたいエリア。


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12/11/2014

ブルックリンのイラストレーターとインタビュー!

以前お伝えしたブルックリンに関するウェブサイト、BROOKLYNIZE

この度、私cookieheadが、ブルックリンを拠点とするイラストレーターでありアクセサリーデザイナーでもあるSereneという女性にインタビューした内容が掲載されています。


Leroy’s Place – イラストレーターが作るポップなアクセサリー


とても明るい女性であるSereneの作り出す、少し気まぐれでポップなアクセサリー。しかしそのクリエイションの裏側を探ることで、彼女の世界観がより見えました。

こういったブルックリン発信の新しい世界を、これからもBROOKLYNIZEを通して日本にお届けできればと思います。


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12/03/2014

今学期ももうすぐ終わり

Parsonsはファイナル真っ只中。学校の空きスペースは、いつもに増して、みんなMacBookとにらめっこ。

12月入ってからは再来週まで学校が24時間オープン。スタジオにこもって学生がファイナルの製作にいそしんでる。

昨日の朝の授業では、課題で全く寝ずに学校に来て、具合最悪の真っ青な顔だった女の子が泣き出してそのまま医務室に。。。

教授は、寝なきゃだめよ、なんて言ってたけど、学校も24時間体制に入っているわけだから、結局は寝ずに挑む前提なこのカリキュラム。

さむーくなったのもあり、体調管理は本当に大事。

学期が始まってからここまであっという間だったなぁと彼に言うと、彼の目線からは長かったよう。それだけ多くの課題をこなしていたように見えるみたい。確かに、この数カ月で、特にクリエイティブなもので取り組んだプロジェクトは数知れず。インテンシブだなぁ。

私ももうひと踏ん張り!


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11/28/2014

今年のサンクスギヴィング

今年はまず午前中、ミッドタウンの彼の会社から、Macy'sのパレードを見に。彼の姪っ子さんたちも一緒に。
6th Ave沿いの会議室からは全てのバルーンがバッチリ見えた!寒くないしラッキー。彼の同僚も家族やパートナーを連れてたくさん見に来てた。
大好きなハロー キティにも会えて満足。

その後は彼の実家でお食事。

サンクスギヴィングといえばターキー(七面鳥)!
じっくりローストされた大きなターキーは、お父さんが電動のカッターで切り分け。

その他も、サンクスギヴィングならではのご馳走。

そして持ち寄ったデザート。私は今年は手前に写ってるバナナ クリーム パイを作ってみた。

彼のご両親、お姉さんとお兄さんのご家族みんなで過ごした、2回目のサンクス ギヴィング。

アメリカのサンクスギヴィングはクリスマスと並んでとても大きなホリデー。特に、サンクスギヴィングは宗教的ではないので、みんなが祝う日。一人ずつ、"I'm thankful for...."と、「私は...に感謝します。」と、一言ずつ発言する。彼のお母さんは、たくさんのご馳走を、今年も皆で楽しめることが幸せなようで、この時少し涙ぐんでいた。息子のガールフレンドである私にも、今年もいてくれてありがとう、と歓迎してくれて、私も嬉しかった。

ニューヨークは日々皆忙しく慌ただしいけど、みんなが近しい人たちとお祭りをするこの時期、日本のお正月のような、あたたかい気持ちになる。

お食事の後は彼の姪っ子たちとスヌーピーのサンクスギヴィングのエピソードを。1973年の作品。

のんびり、期末の課題が山盛りの中つかの間の休息。


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11/19/2014

Vogue編集長 Anna Wintour、Kim & Kanyeを起用した問題の表紙についてついに コメント

この春発売になったVogue USAのこの表紙

アメリカの伝統あるファッション誌として、リアリティショウからのし上がったお茶の間セレブであるKim Kardasianを表紙に起用したことは、大きな議論となった。Vogueの品格が下がったという反論は大きく、Vogueの購読はもうやめるとTwitterで宣言した女優までいたし、多くのジョークのネタにもなった。

沈黙を続けていたVogueの編集長、Anna Wintourがとうとう今週、それについて発言したということで、少し話題になっている。


"Anna Wintour Implies Kim and Kanye Are Not 'Tasteful'"
http://fashionista.com/2014/11/anna-wintour-kim-kardashian-vogue-cover

簡単な内容:
「Vogueの役割は今のカルチャーの中で何が起きているかを反映する事。例えば、かつてはとても議論の対象になりやすい存在だったマドンナは、初めてVogueの表紙を飾ったセレブリティ。当時では考えられなかったこの起用だけど、今では彼女はここまで来たことの一部になってる。
もし深くtastefulな人を掲載し続けtastefulであり続けたら、ただのつまらない雑誌になってしまう!誰も話題にしなくなる。皆が私たちVogueについて話す事が重要。」

tastefulというのは、日本語でいえばセンスや風流の豊かさがある、ということ。つまり、彼女は遠回しにKim とKanyeは趣向的にVogueには適していないけれど、話題の為に起用したし、それは必要なことだった、と認めた事になる。

とはいえ、これは今、必要な動きだったと言う事を強調している。例えば引き合いに、Estee Lauderが最近広告モデルに起用したKendall Jennerについて話している。

Kendall Jenner も同じくKeeping up with the Kardasians出身。Instagramには16ミリオンを超えるフォロワーがいて、若い層離れに悩まされていたEstee Lauderは彼女をモデルにして若いオーディエンスとのコミュニケーションを計ろうとしている動き。
Instagram-Kendall Jenner
http://instagram.com/kendalljenner

Kendall's Faves-Estee Lauder
http://www.esteelauder.com/kendall

Vogueは当然トップの座としては衰えていないが、多くのメディアが溢れる中、そしてインターネットが主流の今、厳しい状況にあるのは事実。変化が求められた時、伝統のあるVogueという雑誌の歴史を名前を背負いながらも、Vogueとしての品格を保つことより、多くの人が話題にすることを重視した上での決断。

今は話題になっているけれど、実際にVogueのこれからの歴史の上で、この事はどれくらいの影響力を持つのか、すごく興味がある。そしてなんであれ、Vogueを背負っているAnna Wintourにこそ皆が注目している。


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11/17/2014

村上 隆の個展 "In the Land of the Dead, Stepping on the Tail of aRainbow"

チェルシーのGagosian Galleryで行われている、村上隆の個展
"In the Land of the Dead, Stepping on the Tail of a Rainbow"


大きなものも多くておもしろかったけど、テーマはイマイチわからなかった。


来年1月7日まで。最初の週末なのにあまり混んでなかったなぁ。あまり宣伝もされていないからかな。


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11/15/2014

BROOKLYNIZEでブルックリンを感じて下さい。

以前もご紹介した、ブルックリンのカルチャーを発信するウェブサイト、
BROOKLYNIZE
http://www.brooklynize.jp

東京の本部と、
私を含むニューヨークのプレス達とで、ブルックリンの新しいアイデア、コンセプトや、クリエイティビティを発信しています。

最近公開された私の記事はこちら。

ブルックリンのクリエイティビティとヴィンテージを感じに Artists & Fleas

Williamsburgにある、Artists & Fleasに関する内容。


Artists & Fleas 

デザイナー、クリエイター、ヴィンテージ コレクターがベンダーを出して商品を紹介する場所。基本的にローカルでインディー。とてもブルックリンらしい動きな上に、これから寒くなる中室内なので、観光にもオススメ。

まだあまり知られていない新しいものを求めている人にはとてもおもしろい場所。


私が購入した指輪。


Andy Warholをモチーフにしたもの。WarholとBasquiatがそれぞれ両耳につけられるピアスや、その他多くのアーティストやミュージシャンをつかったアクセサリー。とても個性があって斬新。

こういったものを、BROOKLYNIZEではどんどん紹介しています。ニューヨークでのBROOKLYNIZEメンバーには、フォトグラファー、グラフィック デザイナー、フード スタディーの大学院生、インディー バンドの音楽ライター、ニューヨーク情報誌のエディター、ビジネス ウーマン、そして私 パーソンズのファッションマーケティングの学生などなど、ニューヨークをあらゆる側面から見て来た人たちがたくさんいて、様々な角度からブルックリンに興味を持つ人々に応える(そしてもっと応えられるよう)情報を提供します。


是非私のブログをあわせて、こちらにもご注目頂けると嬉しいです。



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