お友達にお祝いしてもらった前夜。結婚式を控えていて、おめでたいこと大好きみたいで恥ずかしくもありつつ、仲のいい友人達と一緒に過ごす時間がもてるお祝いの場があることは嬉しい限り。
そしてお誕生日の夜は、昨年に続き今年もSushi of Gariに。
Omakaseをオーダー。
お醤油で頂くのではなく、それぞれが独創的なソースとともにサーブされるこちらのお寿司。ハラペーニョ、オリーブオイルや豆腐のソース、胡椒で頂くものも。大根とフォアグラの、濃厚なソースのお寿司もこちらの看板。
日本でお寿司を食べるなら、両親が連れて行ってくれる(自分では手が届かないような)老舗の江戸前が何より幸せ、もしくは渋谷の美登利寿司の回転寿司みたいなお手頃で美味しいお寿司が楽しい。ニューヨークで食べるなら、これくらいちょっとユニークで、でも繊細なお寿司が嬉しい。
秋ならではの秋刀魚も食べられた。彼は初めて食べた秋刀魚。魚の経験値が低いアメリカ人の彼。魚臭くないか心配だったけれど、とても気に入った様子だった。私と過ごした2年で、彼も結構変わったんだろうなー。そう感じる場面は一緒にいてたまにあるけれど、やはり食はそれが特にわかりやすい。
去年はHell's Kitchenのお店に行ったけれど、今年はアッパーイーストの方に。お花が、結婚式のブーケで使う予定のあじさいという偶然が、少し嬉しかった。
食後は夜のセントラルパークを少しお散歩。9月の後半、上着はいらないけれど少し涼しい秋の夜。夏と冬が長いニューヨークの限られた秋の時間を、お誕生日という日常より少しスペシャルな気分で過ごす。そういったちょっとしたことをスペシャルに感じられる私と彼は、すごく地味に幸せが感じられるタイプ。それは、友人が言っていた言葉を借りると、とてもピュアということらしい。
ニューヨークに来て2年が過ぎ、3回目のお誕生日も私たちらしく過ごせたこと。ピュアなのか地味なのかはわからないけれど、満たされている気持ちがここにあることに違いはない。
Sushi of Gari
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