2/19/2014

初めてのTOEFLの結果 99点

私は現在、NYCのある大学のプログラムへの出願に向けて準備中です。

その中で当然必要になるもの、、、TOEFL 
今月頭にマンハッタンのテストセンターで受けた初めてのTOEFLの結果が出ました。
99点!
各セクション30点ずつの120満点です。出願に全く問題のない点数が一回で出せて一安心です。

私はこういった、点数で英語の能力をはかるタイプの試験はTOEICしか受けたことがありませんでした。ちなみにそのTOEICが、4年ほど前に受けて930点。

確かに、英語は自信がある方ではあります。とはいえ、TOEFLには想像していた以上に悩まされました。リーディングは分野によっては内容が半分も掴めないまま進めるハメになったり、リスニングのメモが全くとれず追いつかなかったり。試験前1ヶ月間、日本のTOEFL問題集を2冊、TOEFLのウェブサイト上の無料の模試を全てやったのですが、何度も悔しい思いをしました。

その中で、私が言えるポイントがあるとすれば。。
ひたすらTOEFLのスタイルに慣れることです。例えば私のように、TOEICが900点以上あったとしても、TOEFLのスタイルを知らなければ難しいと思います。具体的には、、

リーディング: 紙の問題集をやり過ぎず、コンピュータスクリーン上で記事を読み 要点を掴むことに慣れる

リスニング: ダイアログの中で、流れや絡み合ってる要素を聞き取ってその部分を意識して追うことに慣れる

スピーキング: とっさに、(自分の意見と反していても構わないので)トピックに応えられる3つのアイデアを浮かばせることに慣れる

ライティング: シンプルなパターンで、シンプルな文法のみを使って簡潔で分かりやすい、トピックに応えるエッセイを書くことに慣れる

こういった要素は必要だったのではないかな、と今になって思います。

私はリスニングのメモとりが本当に苦手でした。メモをとるとなると、重要な点がわかっていないのでひたすら全てをメモにとろうとし、追いつかない - メモをとるのをやめるとそれはそれでどこに集中すればいいのかわからない - というジレンマ。
その中でいくつもダイアログを聞いて、いっそ目を閉じて聞く感じで聴覚と脳だけで追いかけると、だんだん要点は何なのかわかるようになりました。数分に続くダイアログの中でも、実は要点はかなり限られていて、細かい情報だけメモをとればあとは覚えていられる程度だと気づいてからは少し楽になりました。

あとは、テストは本当に落ち着いて受けることが大事ですね。周りが少し気になりますが、心の中で全て追い払って集中することが大切です。

最後にもう一つ言えることが、スコアが出るまでの10日間は何も考えないことです。考えても仕方がないので、リラックス!

少しでも、TOEFLの初めてのテストを受ける方へのアドバイスになれば、と思います。


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