4/06/2015

家族で過ごすEaster

日曜日はイースター(復活祭)だった。ニューヨークで過ごす2回目のイースター。

フィアンセの彼は、ギリシャ系に程近いキプロス出身のお父さんと、イタリア系のお母さんの家族で育った、カトリック。

まずこの週末はカトリックのイースターのお祭り。そして来週はギリシャ系であるお父さんの伝統のグリーク イースターもお祝いする。

去年のイースターはお食事だけ参加したけれど、今年は朝のミサにも連れて行ってもらって、カトリックの教会で神父様のお話も聞いた。

彼の通ったカトリックの小学校の教会の朝一番のミサに。

私はagnostic (不可知論者)であり、今後洗礼を受けたりといった気持ちもないことを、彼も彼の家族も受け入れてくれていることに日々感謝している。故に、私としても、彼らにとって大事な日であるイースターのミサにはせめて一緒に行き、理解を示し共有したいと思った。その私の気持ちを喜んでくれて、連れていってくれた。お互いがオープンでフレキシブルであることは、こういったお祭りを過ごす上でとても大事だと感じる。

その後はお母さんのお手伝いをしたり、姪っ子たちと遊んだり。

お母さんと一緒に用意した、イースター エッグ。


上の姪っ子ちゃんが手を伸ばすのは大好きな水色の卵。

そしてみんなでイースター ディナー。


グリルしたハムや、スタッフィングなど、少しサンクス ギヴィンングのようなメニュー。みんなの大好きなメニュー。

彼のお姉さんとお兄さんの結婚式のお写真を見せてもらったり、自分たちの結婚の計画の話をしたり。当初からあたたかく受け入れてくれていたけれど、最近はもっと家族として見てくれているのを強く感じる。

ギリシャとイタリアの移民系の家族。そして彼のお姉さんのご主人はカナダ人であり、実はグリーンカードを取得している。家族の中で、シティズンでないのは私だけじゃない。

ニューヨークって移民だらけの街であることを、まさに感じる。それだけ、宗教、国籍、民族や人種の違いにもとてもオープンというか、むしろそもそも気にしていないというか、そういった環境は本当に過ごしやすいしありがたいと、いつも思う。私という存在を受け入れてくれて、本当に心から感謝の気持ちでいっぱい。


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