Dior and I
2012年に、Diorのクリエイティブ ディレクターに任命されたベルギー人デザイナーのRaf Simons
メンズウェアで名を馳せ、Jil Sander時代には「ミニマリスト」と呼ばれ、黒のスリムなスーツのカムバックを後押しした存在。
その彼が、就任からたったの8週間で、初めてのオート クチュール コレクションを完成させるまでを追ったドキュメンタリー。
パリの老舗メゾンであるDiorのデザイン ハウス。それぞれが誇りを持ち、全て手作業でドレスを作り上げていくアトリエの職人たちとの関係の築きも描かれている。それぞれの人柄が伝わってくる。
印象に残った言葉。
"The past is not romantic to me. The future is romantic to me."
Christian Diorが作り上げた戦後のNew Lookの継承と、Raf Simonsならではのモダニティの共存する新しいDiorの世界。ミニマリストと呼ばれる自分の今までのキャリアに自ら縛られることなく、Diorでの新しい挑戦に、重圧と限られた時間の中で形を作り上げていく姿は胸を打つ。
Raf Simonsが作る Diorは大好き。それだけでも興奮する映画なのに、その期待以上に素晴らしい映画だった。ファッションに限らず、クリエイティビティとは、仕事とは、人生とは、といった要素を大いに持っている。
驚くことに、ニューヨークで上映する映画館はたったの2つのみ。行ってきたのは West VillageにあるFilm Forum
もう一つはリンカーン センターの近くのよう。
お友達と行ったけど、彼も興味を持っているようなので、もう一回観てもいいな。
ちなみに音楽も最高。The Xx やAphex Twinなどすごくタイプだった!
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