12/16/2013

Wolfgang's Steakhouse

先週、東京から父と兄が遊びに来ていました。

兄は7年間 銀座のミシュラン ワンスターのステーキハウスに勤めており、来年春の独立を目指し現在準備中。

その勉強のため、アメリカでは主流のDry-aged beef (赤身の熟成肉) を味わうべく、滞在中はNYCならではのステーキハウスをいくつか回りました。

まず向かったのは、NYCに4店舗、その他Beverly Hills, Waikiki にもお店を構える Wolfgang's Steakhouse 

NYCで125年続くブルックリンの超有名店、Peter Luger に40年以上勤めたWolfgang Zweiner が始めた店です。Peter Luger にも後日行きました。それについてはまた今度。

私たちは一号店のPark Ave 店に行きました。33丁目にあります。


予約をしていたのですが、金曜日の6時で、既にほぼ満席。重厚な内装ですが店内は大混雑で、大きな声で話さないと聞こえないくらいの大賑わいでした。

私は正直そこまで肉好きではないのですが、感動したのは、前菜でオーダーしたクラブケーキ!
クラブケーキというと、もっとフラットで、衣のクリスピーさに頼ったものが多い印象ですが、こちらは荒い蟹の身がたっぷりで、分厚く、とてもジューシー!蟹をしっかり味わえます。
感動する美味しさでした。


そしていよいよステーキ
アメリカではPorterhouse steak と言われる、サーロインとフィレが一度に味わえる部位が人気です。Tボーンステーキなどと呼ばれますが、日本では、脊椎に近いため、BSE問題以降禁止されている部位です。こちらを二人前以上からオーダーできます。

熱々がサーブされ、早速頂いてみました。日本の霜降り肉とは違い、もっとリアルに肉の味が濃くしっかり味わえます。熟成肉は最近日本でも流行り始めていて何度か行きましたが、やはりアメリカの肉はいい意味でがつんと力強いです。

フィレも頂きました。
柔らかく、そして驚くほどあっさり頂けます。

フレンチ フライ山盛り!

やはりアメリカのお肉は日本と全く違います。日本の肉のような濃厚さはありませんが、赤身肉のワイルドさがある一方、脂が少ないため身体に重さが残りません。

こちらのお店は日本でも展開のある Wolfgang's Puck とは全く関係ありません。NYCらしさたっぷりの高級ステーキハウスです。来年2月には初の海外店舗として六本木にオープン予定だそうです。

次回はPeter Lugerについて記述しようと思います。


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