英語にも同じような表現があります。
"surf and turf" といって、surf はもちろん海を表し、芝地を意味する turf が陸のものを示します。
父と兄の滞在の最終日、私たちはまさしくそれを、それぞれの老舗2店舗に訪れて実行するという大変贅沢なランチをしました。
まずsurf- 海のもの は、Grand Central Station にあるかの有名なOyster Bar にて。
東海岸を中心とした各地の牡蠣が味わえます。日本の名前の種もちらほら。
そして、
まずオーダーしたNew England Clam Chawder です。がっつりお皿いっぱいに見られてあまり見栄えは美しくないのですが、
貝のうまみたっぷりで、特に寒かったこの日は本当に温まりました。
その間、バーの奥ではえっせえっせとオーダーの入っている牡蠣が剥かれています。
クラシックで、アーチ型の天井が歴史を感じさせます。
(Grand Central Station 自体は今年で百周年を迎えています)
そして運ばれた牡蠣とロブスター!
左側が太平洋産、右側が大西洋産の牡蠣です。やはり日本人の私には、左側が馴染みのある濃い牡蠣の味のように感じました。
何もつけなくても十分味わいのある牡蠣とロブスターの前菜に大満足です。
そしてメインとなる turf- 山ものはKeens Steakhouse へ。
こちらも1885年から続くという老舗です。入り口は小さいのですが、入ってみてびっくり、店内は古いマナーハウスのような作りで、
そして至る所に古いパイプが飾られていました。古きよきアメリカを再現というより、維持しているような店内で、ミッドタウンにいながらタイムトリップをしたような気分になります。
前菜は済ませてあった私たちは、メインのポーターハウスステーキのみを。
こちらはPeter Luger 系とは異なり、より、レストランのステーキに近い上品な味わいでした。NYC の老舗ステーキハウスといっても、こんなにも違うものかと大変驚きます。
ステーキハウスの記録はひとまずおしまいです。一週間で3度もステーキを頂いてしまいましたが、アメリカのステーキはもたれないのでいけてしまいました!
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